Mental Safety Laboです。
なんとなく体調が悪い…そう感じて病院に行ったものの体には特に異常なし。
そんな経験をされた方は多いのではないでしょうか。
人間の体とは非常にデリケートなもので、寒暖差の激しい季節の変わり目や強いストレスがかかったときなどに、特に悪いところがなくても体調を崩してしまうものです。
原因不明の突発的な体調不良でありがちなのが、自律神経の不調です。
筆者自身も自律神経の不調には毎シーズン悩んでおり、仕事のストレスが多かった過去には原因不明の体調不良やパニック発作を繰り返していたこともありました。
今回はそんな状況で実際に試して効果を感じたストレスケア・自律神経を整える方法を3つ紹介していきます。
自律神経を整えるアイデアその1. 夜間に寝れるだけ寝る
かなりシンプルな方法なのですが、昼夜逆転ではなく夜間に寝れるだけ寝る日を作るとかなり体が楽になりました。
理想の睡眠時間やバイオリズムは人それぞれ違うので、一概に『●時間睡眠で●時起きが理想』と決めることはできず、自分のバイオリズムに合っていない場合はかえってストレスが増えてしまうこともあります。
昼夜逆転は精神的にもあまりよくないのでおすすめはしませんが、夜間の睡眠をベースに寝れるだけ寝る日を設けることで、自分が何時間程度眠れば翌日楽に動けるのかを調べるのがおすすめです。
また、フリーランスの方などで仕事の時間を自由に決められる場合は、自分の最も集中できる時間帯を活かせるように就寝時間や起床時間を調節することで、最大限のパフォーマンスと自律神経の安定を両立することができます。
自分にとって理想の睡眠時間をまずは把握して、体の疲れだけでもコントロールできるようになると自ずと自律神経も整い始めていきます。
その2. スーパー銭湯などでゆっくりと温まる
自分が自律神経を整えるためによく利用していたのがスーパー銭湯です。
体を温めるという目的では自宅の湯船でももちろんいいのですが、露天風呂エリアや広々とした非日常の温泉施設は、それだけで最高の気分転換になります。
露天風呂にゆっくりと浸かってリラックスしていると、自然と胸のザワザワするストレスや不安が軽くなり、心身ともにとても楽に感じました。
お風呂にだけ入りに行くというよりは、半日以上を使ってのんびりと過ごすのがおすすめです。体を温めて思いっきりだらけて過ごすことで、1日でもかなり体調が良くなるのを実感できました。
また、スーパー銭湯だとサウナなどもあるので、好みに応じて自由に入浴時間を満喫できる楽しさも自律神経を整えることにつながります。
その3. 根本となる原因を洗い出す
体としては原因不明の体調不良とはいえ、やはり体調を崩す時は何かしらの精神的な理由があることが多いもの。
心と体は密接につながっているので、ストレスの原因となるものに直接アプローチすることで体調不良も治ってしまうことも多々あります。
たとえばお金がストレスなら収入を増やす方法を考えてみる、仕事のストレスなら環境を改善できないか考えてみる等…
大切なのはストレスの根本を解決することではなく、ストレスとなっている事柄を明らかにして向き合おうとする行動です。
漠然と原因不明のストレスは、言ってしまえば未知の敵。当然対処のしようがありません。
しかしながら、ストレスとなっていることが明らかになれば、それを客観的に認識した上で解決に向けて考えていくことができます。
自分を苦しめているストレスの正体を認識するだけでも、かなり体調に変化が現れるはずですよ
自分で抱えきれない悩みはカウンセリングへ
自分でコントロール可能な範囲のストレスであれば、早い段階で対処して治していくことが可能です。
しかし、自分1人で抱えきれない悩みやストレスがある場合は、コントロール不能に陥ってしまうこともあります。
そんな場合は、まずはカウンセラーに気軽に相談するところから始めましょう。
カウンセリングを受けるということは、すなわちストレスコントロールのプロから戦い方を教えてもらうようなもの。自分が抱えているストレスや問題をどのように考え、向き合えばいいかを分かりやすく知ることができます。
自分1人で抱えられなくなった悩みは、いつでもお気軽にご相談くださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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