Mental Safety Labo

心理カウンセラー前田大輔が考案した心理療法「安心学®」を継承したカウンセラーによる施術。

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    すぐに試せる!漠然とした不安を文字に書き出して解決する方法

    Mental Safety Laboです。
    生活をしていると、考え事やちょっとした不安が頭の中にいくつも並行して出てきますよね。
    一つ一つは些細なことでも、積み重なるとかなりのストレスになってきて鬱々とすることも。

     

    一つ一つは些細なことのはずなのに、疲れ切ってしまう原因。
    それは、繰り返し複数の不安がなんだったか、数えるように思い出そうとするから。
    不安は可視化し、言語化することでぐっと認識や対処が楽になるのです。

     

    例えばスーパーに買い物に行くとき、買うものをメモせずに一つ一つ思い出しながら歩いていると結構疲れますよね。
    買うものが1つ2つならいいけれど、7つや8つになってくるとちょっと疲れちゃいます。不安もそれと同じです。

     

    今自分が何に不安を感じているのか?それをどのように解決できるか?
    これを買い物のメモのように書き出しておくと、脳への負担が一気に減り、同じ状況下でもずっと生きるのが楽になります。
    今回は実際に今すぐ試せる、「メモで不安を解決するやり方」をお伝えします!

    今何を不安に感じているのかを、箇条書きで書き出してみる


    今あなたにとってのストレスはなんですか?
    こう聞かれたら、ほとんどの方は頭の中で今何が不安か思い出そうとします。
    結論から言えば、これが不安によるストレスの一つの正体です。

     

    漠然と不安を感じる→何が不安だったか思い出そうとする→思い出して認識する→思い出したことで不安が強くなる→少しして別のことに意識が向く
    これを繰り返してしまうと、思い出すたびに疲れてしまいます。

     

    なので、不安を思い出そうとするストレスをなくすために、まずは今感じている不安を箇条書きでいいので書き出してみましょう。
    文字にして見てみると、頭の中が可視化されたように感じると思います。
    そのメモがあれば、あなたはもう不安をいちいち思い出さなくてもよくなります。不安に思った瞬間にそのメモを見れば、自分の脳を俯瞰して見ることができるからです。

    不安をレベル順に分けてみると、より具体的に


    もう一つ追加でおすすめなのが、不安をレベルによって分けてみるメモの仕方です。
    そこまで深刻ではない不安と、今すぐなんとかしたい不安を分けて書き出すことで、さらに脳への負担を減らすことができます。

     

    レベルで分けたときに上位にいる不安がもしすぐに対処できるものなら、早めに片付けてしまいましょう。
    大きな不安から先に対処すればするほど、ストレスから解放されていきます。
    不安に優先順位をつけることで、具体的な行動が起こしやすくなります。

     

    こちらは紙に書くのもいいですが、スマホのメモ機能などを使っても良いです。
    不安のレベルが変わったときなども書き直しが楽なのでおすすめです。

    解決した不安は、メモから消そう!


    不安を文字にして可視化すること。不安をレベル別に分けてみること。
    この2つをやるだけで、一気に頭の中がスッキリしたと思います。これだけで、不安を解決するために必要なことを考える余裕につながります。

     

    そして、最後に大切なステップがあります。
    それは、不安が解決したらメモから消すこと!
    自分の不安が解決したことを自分で祝福するように、思いっきり消してみましょう。目の前で自分が書き出した不安を消すと、「これはもう終わったんだ」という実感が持てるので、より心が明るくなります。

     

    不安はどんどん可視化して、解決したら消す!仕事のタスク管理や日々のメモに似たやり方で、不安もコントロールしやすくなるんですよ。
    気軽に始められて効果が出やすい方法なので、ぜひ試してみてくださいね!

    自分でどうしても解決できない不安はカウンセリングへ


    自分で不安に対処できるうちはいいのですが、自分ではどうにもならない!という状況もあると思います。
    そんなときは、自分を追い詰めずにカウンセリングで心の問題ごと解決しましょう。

     

    カウンセラーはいわば心のプロフェッショナル。精神の安定に関する知識はもちろん、あらゆる悩みに対する解決のノウハウを持っています。
    1人で悩まずに、必要なときはお気軽にお問い合わせくださいね。
    最後までお読みいただきありがとうございました!

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