Mental Safety Laboです。
普段元気な方でも、なんだか中々眠れない…そんな日がありますよね。
もしあなたが
『日中昼寝しすぎた…』
『コーヒー・エナジードリンクを飲みすぎた…』
等の理由で一時的に眠れないのであれば、何も心配はいりません。
きっと翌日はいつも通りに眠れるはずです。
しかし、1週間以上まともに眠れない日が続いていたり、一向に疲れが取れない場合は少し注意した方がいいかもしれません。
今回はストレスで中々眠れない方のために、薬に頼らないリラックスして入眠する方法を3つ紹介いたします。
薬に頼らない入眠方法その1. 身体や眼を温めて血流を良く
秋冬の季節に特に効果的なのが、湯たんぽやホットアイマスクで身体を温めながら寝る方法です。
寒い部屋で寝ていると、ただでさえ寝ることが難しい時期にさらに筋肉が緊張して血流が悪くなり、余計に寝つきが悪くなってしまいます。
市販のホットアイマスクや湯たんぽが手元になければ、濡らしたタオルを電子レンジで温めるだけでホットアイマスクとして使えます。
濡らしてよく絞ったタオルを500~600Wの電子レンジで30~60秒温めるとちょうどいい温度になりますよ。
また、寝る1時間前にゆっくりと湯船に浸かるのもおすすめです。
身体をしっかりと温めたまま眠る準備をすると、スムーズな入眠が促されます。
その2. 呼吸を整えて副交感神経を優位に
眼を閉じて寝る前に行える方法として、呼吸を整えることも効果的です。
緊張していたり、眠らなきゃと焦ってしまうと交感神経が優位になり興奮で中々眠れなくなってしまいます。
そんなときにおすすめなのが、吐く息を長くする副交感神経優位を促す呼吸法です。
4-7-8呼吸法とも呼ばれている呼吸法で、具体的なやり方は
1.仰向けになり、4つ数えながら息を吸い込む
2.7つ数えながら、数え終わるまで息を止める
3.8つ数えながら息を吐き切る
という非常にシンプルなものです。
興奮や緊張をほぐし、リラックスする効果が実感できるので、身体や眼を温めると同時に行うと大変効果的ですよ。
特に準備も必要なく実践できるおすすめの方法です。
その3. 意識を変えて、目の前の景色から遠ざかる
これは少しコツが要りますが、意識を眼の前から逸らすという方法もおすすめです。
具体的には、『まったく関係のない景色を想像する』やり方です。
例えば仕事のストレスで眠れない場合、寝る直前にも仕事のことを考えてしまいがちですが、そうなると前述した交感神経優位の状態となり、考え続ける限り眠れないという悪循環に陥ってしまいます。
頭の中で現在のストレスからかけ離れた景色を想像しそれを膨らませていくことで、次第に入眠が促されます。
例えば、旅行で行ったような自分のお気に入りの景色や場所などを想像します。
コツとしては、想像する際に自分が実際にそこにいるように想像すること。
実際に歩いてみたり、匂いや音をできるだけ鮮明に想像することで目の前のストレスから感覚的に遠ざかっていきます。
気づくとそのまますっと眠れることも多く、コツを掴めば意識的に入眠に頭を切り替えることができます。
自分で対処できなくなった不眠の原因は、カウンセリングで解決できます
自分でできる、薬に頼らない入眠法を3つ解説させていただきました。
不眠までいかなくとも、なんだか目が冴えて眠れない、そんなときにも気軽に試せる方法です。
しかし逆に、何を試しても眠れなかったり、不眠以外に気分の落ち込みや食欲不振などが続く場合には、うつなどの他の原因が潜んでいることもあります。
その場合はすぐに薬に頼るのではなく、カウンセリングなどを受けてみることも一つの手です。
Mental Safety Laboでは、あらゆる心の問題を解決するサポートをいたします。どんな些細なことでも、お気軽にお問い合わせくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。